キュービクル保安点検とは?
高電圧で受電されるビルや工場では、電気主任技術者を選任し定期的に(月次・年次)点検を行うことが法律で義務付けられています。ただ、定期点検は誰にもでもできるわけではありません。実施できる者は国家資格である電気主任技術者資格を持つ者だけとなります。
GSエナジ―では、高圧の電気設備を管理できる技術者が多数おり、お客様と保安管理外部委託契約を結び、月次・年次点検等の保安管理を行っています。
サービス内容
月次点検・年次点検
毎月1回、目視による点検を実施しその結果を報告します(※小規模設備については、隔月1回または3ヶ月1回となります)。また毎年1回、電気工作物の原則として運転を停止し、点検、測定、及び試験を実施してその結果を報告します。
24時間監視・緊急対応
監視システムによる漏電監視・トランス温度監視・停電監視のほか緊急自動通報・絶縁、漏電監視設備の設置、デマンド警報を実施します。また自然災害や突発的な事故発生時、または、事故の発生する恐れのある場合には、迅速に対応し、出動、原因調査の為の臨時点検と応急処置をするなど、再発防止策についての指導などを行います。
コンサルティング
官庁届出の保安規程により義務付けられた、従業員に対する、電気安全講習に準じた安全教育・指導を行います。電気を正しく合理的に使う方法などの、診断などを実施してコンサルティング業務を行います。保安管理のための印刷物の刊行、配布を行います。
キュービクル保安点検導入までの流れ
お問い合わせ
ご質問ご要望にお応えします。現在の点検報告書のコピーをお手元にご用意くださいますとスムーズです。
試算・ご提案
記載されているキュービクルの容量等の情報からお見積りを作成いたします。
ご契約
産業保安監督部への申請書類手続きをいたします。
システム導入
24時間監視システムの設置をいたします。
点検開始
担当の電気主任技術者による定期点検が始まります。